小さな幸せ

平凡なママのひとりごと

12歳でなった摂食障害②

 

 

 

私自身も母も、最初は摂食障害だと思っていなくて大学病院では胃のエコーなど、色々と検査をおこなった。

 

この頃私が摂取していたのは一日に500カロリーのみ。

 

 

自分の中のルールで朝は100カロリー以内、昼、夜それぞれ200カロリー以内としていた。

 

きっと500カロリーも摂ってなかっただろうなぁ。

 

朝は80カロリーの冷凍焼きおにぎりを食べ、昼は学校の給食で牛乳一本とおかず少し、夜は納豆素麺を50グラム。

 

母が作ってくれた料理にはほとんど手をつけいなかったと思う。いま思い返しても胸が痛くなる。

 

自分が、母親になって、よりあの頃の母の気持ちを考えるとつらい。

 

 

色々な検査を行ったのち、ついた病名が“摂食障害”だった。摂食障害でも『拒食症』というものだった。

 

 

当時の身長は覚えてないけど(たぶん145センチくらい?)拒食症になる前の体重が32キロ、診断名がついた時には25キロ。本当にガリガリになっていた。