小さな幸せ

平凡なママのひとりごと

12歳でなった摂食障害④

 

 

学校も休むことになり、1日のほとんどをこたつで過ごす日々。次の病院で体重が落ちていたら入院になってしまうため、今までよりも摂取カロリーを増やした。

 

この頃の食事は、昼と夜に麺類を一人前食べるようになっていた。主にうどんやたらこスパゲッティ、蕎麦なんかを食べていたと思う。

 

なぜ麺類だったかは、カロリーが比較的わかりやすかったから。カロリーの分かってるものは安心して食べれた。だから冷凍食品のグラタンなんかも食べていた。最近は食べてないから分からないけど、あれ一個約200カロリーとかだったと思う。

 

 

カロリーの摂取量自体はまだまだ平均に足りてなかったけど、ほぼ動いていなかったため体重の減りも落ち着き、入院することはなかった。

 

 

身体のダメージは少し和らぎ、食べる量も一番少なかった時からは増え、順調なような気がした。

 

だけど摂食障害との闘いはここからがスタートだったと思う。

 

 

体重が増える→病気が治る

 

こんな単純なものではない。

 

 

 

摂食障害は心の病だから、根気強く付き合っていかないといけない。