小さな幸せ

平凡なママのひとりごと

12歳でなった摂食障害③

 

 

 

『拒食症』と診断された日、入院を勧められたけど、どうしても嫌だった私は自宅安静かつもう少しご飯を食べるという約束を先生として入院は間逃れた。

 

 

具体的には次病院に来た時に、体重が今よりも減っていたら即入院ということだった。

 

今からもう17年ほど前のことなのに、その日の帰り道のことをよく覚えている。“明日から学校に行かなくていいのか”“これから何をどれくらい食べたらいいんだろう”

 

 

そんな安心感と不安感が交差していた気がする。

 

学校が嫌いだったわけではなく、ガリガリに痩せた身体での学校生活がもう限界だった。冬だったから骨まで寒くて痛かったし、友達と喋る気力も失っていた。

 

友達に「なんか最近〇〇ちゃん変な気がする」って言われたとき、“あぁ、私もう限界だ”って思ってその日母に泣きながら「前の自分に戻りたい。」って言って抱きついたことを今このブログを書いていて思い出した。

 

 

母も父もものすごく心配してくれていた。というか心配をかけてしまった。

 

ただ当時は、「もっと食べなさい」と言ってくる人が敵に見えていて、“私を太らせようとしてくる”そんな思考回路になっていた。

 

 

だからたくさん両親には反抗してしまった。

 

 

次からは自宅での療養生活を書いていきます。